武○士事件でいちやく脚光を浴びた感のある盗聴。

もちろん卑劣な犯罪行為であることは間違いありませんが、
今やもう他人事ではありません。
様々なメディアの報道からもわかるように、ごく普通の人がターゲットに
されるケースが急増しています。

現在の盗聴機器販売台数は、年間数十万台とも言われ、
その市場規模は10数億円と予想されています。
また低価格化やインターネットでの通販により、
誰もが簡単に小型の盗聴盗撮機器が入手できる時代になりました。
販売台数は今後も増加の一途を辿るものと思われます。

盗聴機器は秋葉原などの電気街や、最近では大手ディスカウントショップなど
でも販売されているようです。
そう、たかだか2、3万円ほどでいとも簡単に購入できてしまうのです。

単に数字だけを見てみても、いかに盗聴する人が増えているかが分かります。

盗聴するには、もちろん理由があるわけで、
産業スパイのようなものから、単なるのぞき趣味まで
その理由はさまざま。

彼氏・彼女の動向をしりたい! なんてのもあります。

どうも最近、知らないはずのことを知られている・・・
なんてことがあるときは、早めの調査が必要でしょう。

でも単なる思い過ごしや、自分が知らず知らずのうちに
誰かに話していたり、ということもあります。

気になるアナタは以下のチェックリストをやってみましょう。

(1)無言電話がよく鳴る。
(2)電話中、雑音が聞こえることがある。
(3)電話の声が急に聞き取りにくくなったりすることがある。
(4)やたら宗教の勧誘をされる。
(5)自分しか知らないはずのことを知っている。
(6)最近、異性関係や金銭関係でトラブルがあった
(7)自宅近くに長時間停車している車がいる。
(8)知らない人・会社から、ぬいぐるみや時計などの贈り物をもらった。
(9)三又コンセントなどで自分が購入した覚えのないものがある。
(10)誰かが部屋に侵入した形跡がある。

3つ以上当てはまる人はちょっと危険かも。

そのときは公衆電話やFAXで相談しましょう。
電話だと相手に筒抜けの可能性もありますから・・・。