今日の土谷はスーツ姿です。

よりによってこんな暑い日に・・・。

今日は飛び込み営業なるものをやってきました。
別に探偵の営業じゃないですよ。
工作の一環で、です。

名前と勤務先しか情報がなかったので、
ターゲットの在籍確認と面取り(顔確認のことですネ)と
次回接触への足場作りが目的。

なんの営業で飛び込むかというと、
少ない脳みそにココ3日で詰め込みまくった、
社内パッケージシステム導入&構築についての売り込みです。

キレイなパンフまで用意して、いざ出陣!
カミカミ営業トークの始まりです。

汗水垂らして説明したところ、ターゲットにギャフンといわされました。

「土谷君、まだまだ営業経験浅いねー。」
「はぁ。すみません。」
「マジメさと必死さはよーく伝わってくるよ。
 けどさ、肝心の商品についての説明がいまいちだねー。」
「申し訳ありません。勉強不足でした。(深くお辞儀)
 もう一度チャンスを下さい!お願いします!(&すがるような目)」
「いいよ。またおいで。」
「ありがとうございます。出直してまいりますぅ。」

と、まあこんな感じで、当初の目的はなんとか達成したのですが、
やはり3日では詰め込めなかったようで…。

っていうか、また勉強して行かなきゃならない・・・。
嗚呼、嗚呼、ため息がノンストップですぅ。

すると横で先輩が、


「土谷、土谷、必死で勉強したわりにあんましアタマに入ってない、
 って言うじゃなーい?

 お前のキャパが少なすぎるんだよっ! 残念っ!!
 メモリー不足っ! 斬りぃー。」


い、イタイ。
そんな流行の言い回しにのせて謡わなくても〜。

(※また微妙に音階ずれてるのも、別の意味でイタイけど…)

でもね、先輩。
難しいのよ、コンピュータシステムって。

ところで、今回の工作はひとつ勉強になりました。
ダメ営業マン土谷でも、マジメさと必死さ、+潔さ(?)で訴えれば、
相手のお情けにすがれるようなことがあるんだなぁーって。


  人情売りってヤツですかい、アニキ。


キャラ勝負ってことで、許してちょ。