仕事と言いますか、工作でキャバクラなるところに行くことがあるのですが、

tanteitsuchiya2005-04-13

店のある地域、料金、女の子のレベルなどがそれぞれ異なっていて、
なかなか興味深い・・・。

  新宿、銀座、池袋、六本木、赤坂、錦糸町

  柏に松戸に横浜に川崎。

  前橋に宇都宮にetc、etc・・・。

別に女の子には興味はないですよ。
(なんか誤解を招きかねない発言だ・・・)

洗練されたしゃべりができるキャバ嬢もいれば、
バカっ話ばかりの子もいる。
全然しゃべらなくて、場がどえりゃー盛り下がる子もいる。
経営者じゃないけど、これで大丈夫かな?と思うくらい。

でも探偵としての立場からいうと、しゃべってくれない子が一番困るんです。
高い経費がかかっているので、最大限の情報を集めたいワケ。

ヘラヘラ笑いながらも、探りの一手を探している・・・といった感じなのです。

そのためにはお金持ちに見せる工夫をしたり、
敏腕サラリーマンになってみたり、芸能系にしてみたり・・・と
いろんな設定で工作します。

土谷も所長に連れられて、
「バカ金持ち社長」と「太鼓持ちの出来損ない社員」という設定で
アホ面下げて、よく工作したものです。

でもこの前はチェリー探偵こと沖田に任せてみました。
なんと「カワイイっ」というキャバ嬢の声が!!

まずは成功。全く警戒されてません。

ただ当の沖田君が少し緊張気味ば様子。
舞い上がらないか少し心配です。
やたらノドが乾いて、「お、お水ください」というと、また

「カワイイー」の声が!

なんか面白くありません。(オイオイ仕事だっちゅーの!)

とりあえず沖田には片っ端からキャバ嬢とメール交換させ、
その間に土谷は地道な聞き込み・・。

成果はあったのですが、実はその後のほうが凄かったのです。
チェリーの携帯にくるわ来るわ、キャバ嬢のお誘いメール。

「これって、どうしたらいいんですかねー?」
などとのんきなことを言っているチェリー。

「適当に繋いで、○○チャンの情報を聞いとけっ!」
と、心持ち荒れ気味の返事。


そりゃ、いわゆる営業ですよ。営業!
でもなーんか納得いかねー土谷なのでした。

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